目白4丁目計画

2021年04月

目白4丁目計画は、等価交換方式の建替計画です。

オーナーの住居と分譲マンションを2棟併設するため、
古くから住みこれからもここに住み続けるオーナーの気持ちとしては、
二つの建物が調和し、環境に即したものであることでした。
外装タイルや色、窓やバルコニーのラインなども含めこだわりを示されました。それがデザインのポイントとなりました。

敷地は目白駅から西に徒歩7分。山の手らしい閑静な住宅地にあります。

近くには「豊島区立目白の森」があり、ここは邸宅跡の貴重な大樹・緑地が保存され、
里山の雰囲気が味わえる森には野鳥の観察などで人々に親しまれています。
また、通り沿いには且つて建築家吉村順三氏が設計事務所として使っていた建物「吉村順三記念ギャラリー」があり、
この2ヶ所は現場の行き帰りの楽しみなスポットでした。

 

株式会社宮川憲司建築事務所 
宮川憲司

 

(担当若田雄一朗)
(撮影:エスエス東京)

 

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目白四丁目_外観東面
外観東面

 

目白四丁目_1F_エントランスホール夜景
1 階 エントランスホール夜景

 

目白四丁目_エントランス夜景
エントランス夜景

 

目白四丁目_風除室
風除室

 

目白四丁目_1F_石庭 ディテール
階 石庭ディティール

 

 

三井不動産レジデンシャル株式会社 キャンパステラス巣鴨

2020年06月

新型コロナ感染対策の新たな緩和ステージに入る今日6月1日は弊社の開設33年目を迎える日でもあります。
振り返りますと、創業した1988年はバブル期の後半に当たる時期になります。

その後バブル崩壊、阪神大震災、リーマンショック、東日本大震災と社会の大きな波と、また設計の情報化も後の方から追いかけながらも、順調に安定した設計活動が出来ましたことは、いままで苦楽を共にした多くのアソシエイツと設計仲間の弛まない研鑽と、まさに「一期一会」でめぐり合いました良き建築主の皆様に育てられたお陰であることは言うまでもありません。

人と仕事の繋がりの幸運に、あらためて心から感謝するしだいです。


この4月からの2ヵ月間の完全リモートワークを経験し、その良さと「隔靴掻痒」の感もあり、改善すべきことはこれからの設計活動の中で模索していかなければなりません。

 

3月の中旬コロナ騒動の真っ最中、男女共生の70室の学生寮が完成しました。

巣鴨周辺は今もなお、江戸明治の香りを残す人情厚い下町です。この地で様々な大学・専攻を学ぶ若者達がめぐり合い刺激しあい、人々と触れ合って多感な学生時代を過ごす姿を想うと胸が熱くなります。

寮生活のスタートが大変な時代に遭遇してしまいましたが、学生の皆さん、運営者、私達も含め、知恵をしぼりながら前へ進んで行ければと思っています。

 

株式会社宮川憲司建築事務所 
宮川憲司

 

(担当:服部創史)
(写真提供:(株)JSB様 )

 

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外観


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夜景


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食堂


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厨房カウンター


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共用廊下


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カフェコーナー


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スポットシェアマップ


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寮室
 

 

グランドメゾン新宿曙橋

2019年07月

計画地は靖国通りに面し、地下鉄都営新宿線曙橋駅直近にあります。
曙橋は牛込と四ツ谷の境に位置し、靖国通りを跨ぐ陸橋が関東大震災の復興事業として造られました。
古く江戸時代は大名や旗本屋敷や寺社が多く、それらの跡地に現在は防衛省や東京女子医大病院などが近傍にあります。

本計画は13階建てフロア3戸からなる塔状の建物。
この地の歴史的なモチーフを意識し、正面外観は塔状のコアに連格子を、吹抜けのエントランスラウンジは鎧下見張りで作られたシューボックスコンサートホールのイメージでデザインしました。

開放廊下を否定したコンセプトで住戸からは都心の広角な景観を楽しむことが出来ます。

 

(担当: 若田雄一朗)
(撮影: エスエス東京)

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プライムメゾン目黒

2018年12月

計画地の目黒区三田には、古くは江戸時代に玉川上水から分水した「江戸の六上水」のひとつ、三田上水の用水跡があります。水が豊富なことで周辺の高台には細川越中守、讃岐守、伊豆守などの大名屋敷や旗本の別邸が連なっていたようです。

現在は、北に恵比寿ガーデンプレス、南は目黒駅周辺の高層ビルや雅叙園、東には都立庭園美術館の杜、西には目黒川と、景観と優れた都市的環境に恵まれた閑静な住宅地です。
計画は50㎡台の1LDKを中心に、環境と個性的な生活にこだわる単身者・夫婦の方向けの、住まいのパターンにこだわらない可変性のある住室を計画しました。

公道から建物への導入には、白樫、ヤマボウシ、イロハモミジの木立と、荒らく切り出した恵那石を配した枯山水の庭と、盤上のテラスが一体となったアプローチ空間があります。
閉鎖されたエントランスの私的空間との間に木彫の壁で結界〕を設けました。通りからは木立の合間にそれが浮き上がり、この建物の心意気を表現しています。

一日の始まりと終わりに、心に触れるアクセスでありたいと願っています。

(担当:服部創史)
(撮影:Blue Hours)


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clm_megulo_003 南面全景

 


clm_megulo_007 アプローチ

 


clm_megulo_017 エントランスホール

 


clm_megulo_008 風除室

 


clm_megulo_012 エントランスアプローチ 夜景
 

 

 
 

 

YY計画/TRK計画

2018年11月

昨年から今年の春にかけて完成した二つのプロジェクトです。
小田急線代々木上原駅に近く、西原には北側に上る「はけ」があります。
その傾斜地を分割し、別々のクライアントによるそれぞれの2棟の複合住宅建築を計画しました。

コンクリート打ち放しと木製格子戸の二つの素材。これらを共通モチーフとし、それぞれ独立した機能性を尊重しながらも連携する建築体として、また、周辺住宅地のスケールにも配慮し環境との調和を図りました

(担当:若田雄一郎)
(撮影:エスエス東京)


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TRK計画


trk_coium_外観北面

trk_coium_外観北面夕景

trk_coium_階段廻り夜景

trk_coium_エントランス廻り 

trk_coium_3階 LD

trk_coium_遠景




YY計画

ykk_clm_㈪外観北西面 

ykk_clm_㈫玄関廻り

ykk_clm_㈬4階 LD
ykk_clm_㈭地下1階 広間

ykk_clm_㈮地下1階 茶室

ykk_clm_㈯地下1階 茶室 水屋

ykk_clm_㈰遠景夜景